銅板をつかって、堂さんの屋根張り
近くのおバーちゃんに頼まれまして・・・
自尊像とは、こう書くのかな?
とにかく自分の守り神と言う事でした。
素人の方と言うか、家の方が屋根を作られましたが、
それがいたんでいるから、屋根を銅板で張ってくれ・・・との事でした。
見に行くと見事に素人が作ったと言わんばかりのザーッとした物で、
とても銅板で屋根を張る状態の物ではありません。
大工さんに土台を作ってもらいなっせ・・・
そうしたら綺麗に屋根を張る事ができますよ・・
年寄りがすっとだけん・・・・予算が・・困ったな?
うな・・しょうがない ネ
私が土台から作りましょ(屋根の土台 木の部分)
屋根張りは、専門なんですが・・?
土台を作り、たるきを打ち、屋根板を張り、キシラと言う防虫剤を塗る(色はピニ 少しオレンジ色かな)
結露防止のためにルーフィングと言う水のしみ込まない材質を張りますと
いよいよ銅板の屋根張り開始です。
約7センチ巾の屋根材に加工。
それを釘の見えないように組み合わせ張り上がります。
軒先が1枚
身が8枚
棟が1枚の合計10段
裏と表で、20枚の部材を加工、施工です。
こんな感じに仕上げましたけど・・・
おばーちゃん・・喜んでくれますかね~・?
棟を高く作ってやると、もっと見た目がよくなるけど・・な・・
これでも・・・・頑張らせていただきました。
後は、現場で屋根の取替え、固定で、完了です。
ばーちゃん、まっててよ・・・・地元のおとっちゃん
月だ屋工房 おとっちゃん
月田 板金
雨漏り修理専門 熊本
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